『三宅久之の書けなかった特ダネ』

 三宅久之著『三宅久之の書けなかった特ダネ』(青春出版社)を読んだ。
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 著者は、ご存じテレビ出演が多い政治評論家の三宅さんだ。

 かつて毎日新聞社で政治記者として勤務していたころ、取材の成果の中で公表できなかったことがあった。
三宅も相当にお年を召されて、ふと考えて、相手も大方、鬼籍に入ったことだし記録に残しておいたほうがいいだろうと思ったのだそうだ。

 目次を見ると、日ソ共同宣言の鳩山一郎、日米安保の岸信介、沖縄返還と佐藤栄作、田中角栄、三木武夫、福田赳夫などなど、興味深い事柄と政治家の名前が並んでいる。 

 読んだ印象は強いものも弱いものもある。それは取り上げられた政治家の個性の強弱によるものに思えた。面白さもそれに比例する。

 将来、戦後政治史を研究する学生には、日米、日ソの関係や55年体制の裏側、自民党内の暗闘など、手引き書となるはずだ。



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